そもそもホームページのデザインというのは、非常に自由度の高いものです。
ただし、そのホームページもある程度、パターンがフォーマット化されていて、特に奥深い意図が無い限りは、その慣例に従うべきでしょう。
例えばコーポレートサイトなどの最も一般的なレイアウトでは、ホームページの看板となるヘッダーがあり、その下に主要コンテンツを並べたナビゲーションメニューがあり、コンテンツ部分にはサブメニューなどの用途に使われるカラムがあり、フッターメニューがあります。
左に簡単な図で最もオーソドックスなレイアウトを描いてみましたが、要するにこのサイトロジックのホームページの体裁そのままですね(笑)。
もちろん、その気になれば斬新なフレームワークでユーザーの度肝を抜くことも不可能ではないのですが、さすがに意味はありません。
ユーザーが直感的にわかることが一番親切な設計であると言えますので、基本は基本として抑えておきましょう。
上に描いた図では、あえてカラムを右にしてみました。
ちなみに見てお分かりのとおり、このサイトロジックのホームページもカラムは右です。
これはもちろん、私自身が右カラム派である、ということが最も大きいからですが、それにはいくつか理由があります。
例えば、ヤフーやニコニコ動画、Youtube、なんでもそうですが、今はやりのメガバナー(比較的大きなサイズで、FLASHによるリッチなアニメーション広告)は、必ず右側にあります。
これはユーザーの視線移動が、左上から始まって右下に降りていって止まる場所、とされている、つまり最も目につきやすい場所だからです。
文章を読むときは必ず左から右へ視線が移動しますので、目立たせたい要素は右側に集中させることが効果的だというわけですね。
なので、必然的にカラムは広告や、誘導したいコンテンツへの導線を貼るために最適とされる、右側に置くことが理想だと言えるわけです。
もちろん、左側にすることが絶対的なタブーというわけでもないですし、なんなら左右両方にカラムを置くパターンだってあります。
もうひとつ、地味な理由ですが、インターネットブラウザウィンドウの横幅をどんどん縮めていくと、必ず右側が隠れ、左側が残っていきます。
例えばディスプレイ解像度の小さなモニターを使っているユーザーが、複数のウィンドウを並べようとしたときには・・・コンテンツ側が残っていくほうが圧倒的に親切なわけです。
これはほんのひとつの要素に過ぎませんが、こうした配慮をいくつも積み重ねていくことによって、1%のコンバージョン率を2%にすることができたら・・・売上は2倍にも膨れ上がるわけです。
勝手に売ってくれる自動販売機こそ、緻密な戦略が重要であり、デザインもそのための要素のひとつだということですね。
サイトロジックでは、コンテンツ制作に関わるさまざまなノウハウを、惜しみなく公開しています。
コンテンツ制作のご参考に、ぜひお役立てください。
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