SEOを最適化するためには、コーディングの方法にも注意が必要です。
コーディングというのは、原稿をもとにデザインされた画像データを切り出し、HTML形式の文書に作り上げる工程のことです。念のため。
例えば、CSS(スタイルシート)の技術が登場する以前に、ホームページデザインの手法としてスタンダードだった「テーブルレイアウト」というものがありますが、現在ではテーブル組みでは検索結果の上位に出現させることは非常に困難です。
テーブルレイアウトならHTMLの知識がなくても、ホームページ制作ソフトで簡単につくれるので楽なのですが、それで見てもらえる機会を失ってしまうのであれば、そもそも意味がありません。
これはグーグルやヤフーの評価基準のひとつとして、コーディングの質を問うところがあるからです。
例えば一般的なSEOの常識でいうと、「h1」タグはSEOに効く、ということになっています。
今ではh1タグの神通力もずいぶん弱まってきているように感じますが、CSSが一般化する前の昔の状況だと、h1タグは非常に効果の高いSEO対策として君臨していたわけです。
ただし、そんなh1タグを使うと、およそデザイン性とは無縁とも言えるほどの巨大なMS Pゴシックで、ブラウザの頭に鎮座し、あまりの違和感に直帰率を高めてしまう?という諸刃の剣であったのも事実です。
今ではそんなh1タグもCSSのおかげで小さく表示させたり、場合によっては画像に置き換えて表示させることができるようになって、ずいぶん扱いやすくなりました。
時代は変わり、スタイルシートが登場したことによって、コーディングの質、その平均レベルは劇的に向上したわけですが、それは等しく平等に「多く」のサイトにとって同じことだと言えます。
つまり、デザイン重視でSEOにはそれほどこだわっていないから・・・という理由でテーブルコーディングにしがみついていると、だれにも発見されない過疎サイトになっていくのも自然の摂理だと言えるでしょう。
重要なのは、検索エンジンの評価はあくまでも「相対的」なものだと言う事です。
ほかのレベルが低ければ、上に上がるチャンスはたくさんありますし、逆に今、それなりに上位にいるからといって安心していると、逆転されていくケースもしばしば見受けられます。
もちろんコーディングの質だけではなく、サイト内部の構造やバックリンクなどの影響もあり、どこを重視するかは考え方次第ではありますが、少なくともコーディングは無視のできる要素ではない、と断言できます。
ただCSSを使っていればそれでいい、というわけではなく、CSSがあるからXHTMLを理想的な構造で書くことができるのだ、というポイントを間違えてはいけません。
直感的に理解できるデザインと違って、多くのクライアントにとってはコーディングの質は理解が難しいところで、業者まかせになってしまってしまいがちですが、コーディングの質は成果に大きな差が出ます、ということだけはぜひご理解ください。
サイトロジックでは、コンテンツ制作に関わるさまざまなノウハウを、惜しみなく公開しています。
コンテンツ制作のご参考に、ぜひお役立てください。
全21件の記事中最新の10件を表示 >> 続きを見る