SEO対策というのは、常に進化し続ける検索エンジンとの腹の探り合いであると同時に、ほかのホームページとの競争でもあります。
なので、「ここまでやっておけばOK」という明確な基準はありません。
競争率の高くないキーワードであれば、アンカーリンクと強調タグのチューニング程度で1位になることもありますし、どれだけ対策しても、なかなか上位に出てこなくて焦る場合もあります。
ということで、「こんなことしてみたらどうだろう?」という発想と、それを検証し続ける探究心は非常に重要なのですが、最近、ちょっと面白そうなHTMLタグを発見しました。
ひとこと言い訳をさせて頂くと、プロとはいっても、全てのHTMLタグを網羅しているわけではありません。
通常、よく使われるメジャーなタグだけで事足りますし、特別な用途を想定した特殊なタグや、マイクロソフトが勝手に作った独自のタグなんかもあったりして、なかなか網羅しきれないものなんです。
さて、表題にあるabbrタグですが、これはアルファベットの略語に、注釈で原文を入れるためのタグということです。
例をあげますと、
SEO HTML PHP
というように使います。それぞれインターネット業界ではおなじみの言葉ですが、元になる原文をtitle属性の中に入れて使うわけです。
下記がそのタグを使った表示結果ですが、
SEO
HTML
PHP
マウスのポインタを合わせると、バルーン表示で原文が出てくるのがお分かりいただけると思います。
たとえばSEOという言葉は、SEO業者にとっては実力を示す上でも、ぜひ一位表示を狙いたいキーワードだったりするわけですが、こうした注釈が入っているほうが親切ですし、それをグーグルやヤフーが評価の対象にしている可能性は高いと思った次第です。
abbrタグで例に挙げた「SEO」「HTML」「PHP」は、それぞれ「えすいーおー」「えいちてぃーえむえる」「ぴーえいちぴー」と、アルファベットを読み上げる言葉なので、abbrタグになるのですが、同じIT関連の略語でも、
Perl(パール)、AJAX(エージャックス、アジャックス)、LAMP(ランプ)環境
といったように、単語として発音する種類のものがあります。
この場合は、abbrタグではなく、acronymタグを使うのが正解です。
Perl AJAX LAMP
といった感じです。
ちょっとこれから積極的に使ってみようかと思っています。
普通にコーディングするのはかなり面倒なので、PHPプログラムで対象の単語を自動的に置き換えるように作るとよさそうですね。
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