ホームページを作るとき、たいていの場合は、コンテンツが共通のレイアウトとなるはずです。
要するに、たくさんページがあっても、その中には同じHTMLな部分があるわけです。
例えばヘッダーやナビゲーションメニュー、フッターなどですね。
こうした部分に、もし変更があった場合、普通の作り方をしていると、全てのページの該当箇所を書き換えて、サーバーに全てのページを上書きしなければなりません。
こうした共通パーツをひとつのファイルに集約してしまい、各ページからプログラムによって読み込む処理をインクルード処理といって、簡単なPHPプログラムで実現できます。
例えばこのようなHTMLページがあったとします。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> </head> <body> <dl> <dt>コンテンツならサイトロジック</dt> <dd> <p>コンテンツ制作ならおまかせください!</p> </dd> </dl> </body> </html>
この例の1行目から6行目をヘッダーとして、全ページ共通にしたいので、「header.inc」というファイル名で、下記のように切り出したファイルを作成します。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> </head> <body>
また、この例ではたったの2行ではありますが、13行目から14行目のほうも全ページ共通になるので、これも「footer.inc」というファイル名で別にしておきましょう。
後々、アナリティクスなどのアクセス解析タグを入れたりするのに便利です。
</body> </html>
さて、本体のファイルですが、ここに初めて少しだけのプログラムが出てきます。拡張子が「.php」である点に注意してください。
<? include_once("header.inc"); ?>
<dl>
<dt>コンテンツならサイトロジック</dt>
<dd>
<p>コンテンツ制作ならおまかせください!</p>
</dd>
</dl>
<? include_once("footer.inc"); ?>
1行目と8行目が、それぞれパーツ化されたヘッダーとフッターをインクルードするための命令文です。
簡単な内容ではありますが、ダウンロードしてお試し頂けるファイルを用意してみました。
あとは、この3つのファイルをサーバーの同じ階層にアップロードして、index.phpをリクエストすれば、元のソースと同じ結果が出ます。
このようにPHPプログラムでは、普通にHTML文として書いていく中で、プログラム処理したい部分だけを「<? ~ ?>」の記号で括ってやることで機能しますので、HTMLしかわからない、という人でも徐々に覚えていくことができます。
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